【Webシステム】HTTPとは何か
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日はWebシステム基礎シリーズ、
「HTTPとは何か」について書いていきます。
HTTPとは
極論、PCとPCが通信する際に決められたルールです。
このルールを通信プロトコルと言います。
通信プロトコルとは
通信プロトコル(Communication protocol)
直訳すると「情報伝達の手順」です。
インターネットには様々な種類のコンピューターがつながっています。
WebサーバーとWebクライアントが通信を行うために
どのように情報をやりとりするかという決めたルールのことです。
例えば、カラスの鳴き声は人には理解できませんが
カラス同士では理解できます。
これはカラス同士が情報をやりとりするために
鳴き方にルール(通信プロトコル)が決めているということと同じです。
HTTPが生まれるまで
通信プロトコルはHTTPができる以前、
ファイル転送のためのFTP(File Transfer Protocol)や
メール転送のためのSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)が存在しました。
ティム・バーナーズ=リー博士(URL,HTMLもこの人が考案)がこれらのプロトコルを参考に
HTMLの転送に適したHTTPを発明しました。
本日は簡単にHTTPとは何かについてかんたんにまとめさせていただきました。 最後までご覧いただきありがとうございました。