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【Ruby on Rails】環境変数でハマった話

ご覧いただきありがとうございます。

Ruby,Ruby on Rails

成果物を作成中なのでそれについて書いていきます。

 

本日は「環境変数の設定」についてアウトプットします。

環境変数の設定とは

外部APIキーなどGithub上に公開すると悪用される恐れのある情報を

公開しないために自身の(制作)環境に変数として保管し

製作者だけが管理できるようにすることです。

 

#環境変数の使用イメージ
ENV["API_KEY"]

設定ファイルは

1. .bash_profile に設定

2. /env ファイルを作成して設定

が、有名どころかと思います。
私は今回1.bash_profileに設定を選びました。
(2.の場合、gemを別途インストールしなければいけないので)


では、設定手順です。

$ vim ~/.bash_profile

# .bash_profileを開いたら、「i」とタイプしてインサートモードに移行

# .bash_profileの内部に環境変数を追加
export SAMPLE_API_KEY='1111sample'
export SAMPLE_API_SECRET_KEY='2222sample'
# 記述を追加したら、escキーを押してインサートモードを抜け、「:wq」と入力して保存して終了する

# .bash_profileを再読み込みし、定義した環境変数を有効にする
$ source ~/.bash_profile

上記で設定完了です。
後はRailsアプリケーションで必要箇所に

ENV['SAMPLE_API_KEY']
ENV['SAMPLE_API_SECRET_KEY']

記入すれば使用できます。



9/16(月・祝)[敬老の日]の学習内容

・GoogleMap APIを使用した地図表示機能の実装途中

アプリ制作環境

Ruby 2.5.1   ・RubyGems 2.7.6

Rails 5.0.7.2   ・MySQL 5.6.42